借金の返済は予定通り行っていたにもかかわらず、いろんな理由により返済が困難になりつつある・・・
という状況になった場合に、考えられる対策としては
リスケジュール (一般に「リスケ」といわれる)から始まるのではないかと思います。
いわば、返済額の変更を金融機関や貸金業者への依頼をしてみる ということですね。
- 月々の返済額を減額してもらう
- 返済期間を繰り延べしてもらう
払う意思があるのに、どうにもできないから何とか打開策を~ということでしょう。
リスケに応じる金融機関の意図とは?
リスケ要請をかけて、金融機関や貸金業者が応じてくれて、助かった~!
で終わりではありません。
「リスケに応じる」 という金融機関の意図は、そのままの返済を続けていたとしても債務者が支払えずに借金が回収できなかった!
という最悪の場合に至るよりも、条件を緩和したとしても少しでも回収ができるのであれば、それでオッケー
という考えのもと、債権者である金融機関であったり貸金業者は応じてくれるという意味です。
だからリスケジュールを実施するということは、債務者と債権者の約束ですから、ここはきちんと遵守しなければ借り手であるあなたの信頼感はなくなってしまう
ということを意味している点は、忘れないようにしていただきたいですね。