借金返済 コツ

借金返済 方法
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借りたものを返す。

あたりまえのことですが、場合によってはそれが困難になるケースもあります。

その場合、いわゆる「借金返済が困難な時、どうすべきか?」と考えるわけですが、債務整理となるケースとそこに至らなくても済むケースもありますね。

借金返済に困ったときに、何を見直すべきか?

そして、その次に取るべき行動はどうすべきか?

借金返済のコツについて、記していきます。

返済が困難になりそうになった時にすべきこととは?

月々の返済が困難になりつつある・・・・ということは、収入と支出のバランスが崩れてきている というわけですから、これを見直すのが第一段階かと思います。

  • 収入が減っていないか?
  • 支出が増えていないか?

という基本的な部分を見直していく必要があると思います。

【支出】において

通常月よりも多くなっている項目はないか?というのも注目すべきポイントかもしれません。

例えば、交際費であったり、通信費などの支出の各項目などにおいて、ですね。

 

特に、社会的に状況が大きく変化していく(今回のコロナ禍とか)場合においては、目に見えて変化していくわけですから、そもそも論(収入と支出)を見直していかないといけないでしょう。

たとえば、コロナ禍などの世界を巻き込んでの経済活動の停止などの場合には、

  • 税金(所得税・消費税・自動車税など)の支払い猶予
  • 光熱費の支払い猶予
  • 金融機関の返済のリスケジュール(返済金額や期間の見直し)

などの対応をしている場合がありますので、該当するものがあれば、それぞれの機関などに相談を仰いでみるのも一つの解決策になるかと思います。

【収入】において

現在行っている仕事において、収入がなんらかの理由により減少している・・・

という場合には、これを今までと同じ水準やそれ以上に持っていく必要があると思います。

先に記した「コロナ禍」の場合には、収入の一時的なサポートとしては、小口資金の公的な貸し付けなどがありますね。(社会福祉協議会などに)

 

ただし、公的な貸し付けも一時的であり、

【「緊急的措置」の側面】を持つ性質

ということは認識されるといいですね。

というのも、これらの貸し付けを利用するにしても、いずれにしても「返済」が伴うわけですから、返済できる「確証」がないことには、緊急的な貸し付けの意味を成しません。

あくまでも新たな収入が入ってくるまでの「つなぎ」としての意味合いが強い、と思われます。

しかしながら、このつなぎも活用したうえで、「きちんと収入が確保できる柱となるもの」も構築していく必要がありますね。

しかも、一度構築すれば、そのまま自然と収入が積み上げていく仕組みを作ってしまえば将来的にも収入の心配から解放される となれば非常に気が楽になりませんか?

 

仕組みを自動化して、月々の収入を確保する方法

 

まずはあなたの収支を確認

返済に困ったときに、「支出を見直しつつ、収入を増やしていく努力をする。」

これが、まずは最初にすべきことになるかと思います。

ただ、支出を見直す といっても、正直限界がありますので、そこはやっぱり長い目で見て収入を増やす努力が必要になってきます。

収入を手っ取り早く確保する手段として、公的機関の小口貸付を利用したりするのは、緊急事態であればあり得るかと思いますが、お勧めしない方法ももちろんあります。

それは、消費者金融やクレジットカードなどに付帯しているキャッシングなどです。

返済に困ったからといって、その返済を行うために新たにそういった機関からの借り入れを行う という行為をした場合、まさに「自転車操業」となり、その繰り返しが今後も継続する可能性があります。

一度はまった沼から抜け出せないような事態に陥ってしまう・・・

という可能性をはらんでいるからです。

短期的に収入を増やす努力

たちまちの目先の資金が必要だから~という理由で、安易に消費者金融やキャッシングはお勧めしない

ということですが、であれば、短期的にでも収入を増やす(確保する)努力が必要になってきます。

何らかの形で、アルバイトでもパートでもいくつかの掛け持ちなどをしつつ、短期的にそこで収入を得る努力は必然的になってくると思います。

たとえば、コロナ禍であれば、

  • スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどの小売店の販売員であったり、
  • デリバリーが盛んになっている状況を踏まえて、ウーバーイーツなどの配達員など

一時的にでも、人が不足している業界への「パートタイム」という形で短期目線で資金を確保する

という方法もあるでしょう。

上記は主に「雇用を受けている方」向けになりますが、事業を行っている方にとっては、たとえば以下の方法などが考えられます。

  1. コロナ禍においては、政府系金融機関や保証協会などが提供しているセイフティネットなどにより、通常よりも低利かつ元本返済が据え置かれる特別な借入を行うことも資金繰りを維持する方法になるかと思います。
  2. また、事業者の方で「売掛債権」をお持ちの方であれば、それを担保に資金調達をするという「ファクタリング」という仕方もあるかもしれません。

具体的にはこういった方法で行います。

 

短期的になんとか資金をつないで借金返済をしていく

という風に考えがちですが・・・

短期的な資金確保と並行して行うべきことがあります。

長期的には収入を「自動的に」増やしていく方法

目の前の生活のために短期的にお金を作るのも大切ではありますが・・・

実は、そんなことをするよりも、ここはきちんと将来のことも踏まえ、同じ収入を増やすためにはその「仕組み」作る方が長い目で見れば理に適っているんですよね。

収入を自動的に増やしていく方法を構築する「仕組み」を作る努力です。

これを作ってしまえば、長い目で見ても、社会がどんな状況になったとしても収入が確保できるために、今回のコロナ禍においても、仕事に行かないと収入がない!

という現象も回避できるんですね。

特に「時間がない!」と忙しい私たち現代人には、構築しておいたほうがいいことじゃないかな~って痛感しています。

 

仕組みを自動化して、月々の収入を確保する方法

 

まとめ:借金返済が滞りそうになった時のコツは・・・

あなたご自身の「収支」の見直しを行うことです。

具体的には・・・

【支出】

  • 増加している項目はないか?(通信費や交際費など)
  • もし、該当するものがあれば、削減できるように努力してみる。
  • コロナ禍においては、様々な支払い猶予が用意されているので、それらを活用してみる。→光熱費や税金など。
  • 場合によっては、金融機関へのリスケジュールを交渉してみる。

【収入】

  • 目先の資金がどうしても必要ならば、公的な小口貸付を受ける。
  • 短期的には、求人活動が盛んな業態にパートタイムなどを活用して、目先の資金を確保する。
  • コロナ禍においては、様々な政府系金融機関や信用保証協会などのセイフティネットの低利融資も活用してみる。
  • 事業主の方で、売掛債権があれば、それを活用した資金調達を利用してみるのも一つの方法
具体的にはこういった方法で行います。

ということを行いつつ、長期的には収入を自動的に増やしていく方法を構築する「仕組み」を作る

ということを並行して行うことがよろしいかと思います。

仕組みを自動化して、月々の収入を確保する方法

 

これで、目先の資金と将来的な資金を確保しつつ、従来の借金返済を行っていくというコツになるのではないでしょうか。

しかし、ここまで行ったとしても、短期的にみてもどうしてもうまくいかない!という場合も出てくるかと思います。

その場合には、借金返済を軽くする「債務整理」というのをここで初めて考えていかなければならないかもしれません。

しかし、債務整理に行かないまでも、なんとか返済を試みつつ、本来の資金計画ができるのが理想ですから、まずは「収支の見直し」から行ってみてはいかがでしょうか?

もし、どうしてもうまくいかない!というときには、次の手段で借金返済を解決していきましょうか。

次の手段については、この後続きます。

 

 

 

 

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